情報爆発時代における情報マネジメントのあり方を考える⑤(最終話)  ~情報連鎖マネジメント(Information Chain Management:ICM):後編~

2011/02/07 企画・営業リーダーのコラム

今回は今まで触れてきた情報爆発時代において、 「実際にどのようなマネジメントを行えばよいのか?」 このあたりを申すこし具体的に考えてみることとする。 前回触れたように、情報化社会によってマーケットでは 「情報の連鎖」が発生している。 企業は、マーケットに上手く順応して対応するためには、 従来よりも情報のマネジメントに気を配る必要がある。
そのヒントとして、

①「情報源の誕生」⇒②「情報の生成」⇒③「拡散」⇒④「反映・影響」
この情報連鎖のプロセスに沿って必要な行動をとることだと考える。

「①」に関しては、企業として戦略的に情報源を生成・管理することがカギとなるだろう。
例えば、以下のようなものが挙げられるだろう。

 ・話題になるような企業活動を行うこと 
 ・他社のアクションを事実レベルで監視すること
「②」に関しては、メディアへの発信に関するマネジメントがカギとなるだろう。
例えば、以下のようなものが挙げられるだろう。

 ・メディアへの広告を行うこと。
 ・個人が発信する場を提供、企画すること。

「③」に関しては、情報への監視と抑止がカギとなるだろう。
例えば、以下のようなものが挙げられるだろう。

・口コミなどで情報がマーケットでどの程度広がっているかの監視すること。
・リスキーな情報に対する防衛手段の行使を行うこと。

「④」に関しては、広がった情報の影響度の測定・対策の立案がカギとなるだろう。
例えば、以下のようなものが挙げられるだろう。

 ・プロモーション後の認知度合いと売上への影響を分析すること。
 ・口コミ情報などを利用した販売数低迷の原因究明すること。

では、上に挙げたような情報のマネジメントについて、 テキスト解析で何ができるのだろうか?

私が担当する「なずき」で将来的に次のようなことを実現してみたいと考えている。
(まだ、頭の中の考えでお恥ずかしいので少しぼかして書くこととする)

・情報の還流を生み出す仕組み(情報源、生成、拡散)

・情報を監視する仕組み(生成、拡散)

・情報を分析、測定する仕組み(拡散、反映・影響)

・・・・・

このように総合的に、 企業(できれば個人も)が情報をマネジメントする仕組みをサポートしたいと考えている。 上記は、マネジメントツールだけのように見えてしまうかもしれないが、 マーケティングや販売、サービスの提供といった 利用者個々の業務に直結するような機能も設けることが 私の目指すICMの完成形だと考えている。

今回は少し概念レベルでまとめたが、この日記の制作を通して、 いずれこの「なずき」サービスの進捗も踏まえつつ 具体的に記載していきたいと考える。

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